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パニック障害の症状を知ろう

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パニック障害という言葉や症状はご存知ですか?

近年、疑う人や発症する人が増えている傾向にあります。どんな病気でどんな症状があるのか知っていきましょう。

 

・パニック障害とは?

不安障害の枠組み内にあります。不安障害って何のこと?と思いますよね。あることが怖いと思ってしまう恐怖症を指します。ただパニック障害は、ふいに突然不安がおしよせてくるのです。その不安な感覚に追われて発作をおこし、心臓が痛くなるような感覚と動悸、目が回ってしまうくらい強いめまいなどの症状がでます。

このような症状がでると、生活するのも大変になってきますよね。

 

再度具合が悪くなってしまうことが怖い、体が不調をおこすことで自分の周りに迷惑をかけてしまう心配がぬぐえないと思うと発作を起こす原因のひとつとなります。

心のほか、体もさまざまな影響がでるのですぐに気づかないことが多いのです。体が病気になってしまったのではないかと体の方を心配していきます。

しかし、病院で検査したところで異常が発見されないようだとパニック障害が候補にあがってくるのです。

具体的にどういった症状が出ると疑う可能性が高くなるのでしょう。

 

・身体症状が出る

気づいたら体に現れている症状があります。

体におきる症状はこちら。

  • 心臓がドキドキして鼓動が早くなる
  • 手汗や冷や汗が突然出てくる
  • 手足が震える
  • 胸の痛みや胸が苦しくなる、息苦しいまたは息が詰まる
  • 吐き気、めまい、寒気、火照り
  • しびれたり、うずいたりする

 

体に起きる症状はさまざまです。胸が痛くなるなどの症状は、心臓が病気になったのではないかと錯覚してしまうこともあります。

このような体に症状が起きると、死んでしまいそうという感覚がやってきて、さらに自分を追い込むことになり心に出る症状が強くなります。

 

・目には見えない心の症状

体の症状は目に見えますが、心の症状は目にみえません。

 

では、心ではどのような状態になっているのでしょう。

  • 死んでしまったらどうしようと不安に襲われる
  • 電車やバスなど乗り物に乗るのが怖くなってしまう
  • 不安があって外出するのが怖い
  • 気が変になってしまいそうな感覚に陥る
  • 自分が自分でないような感覚

心に起きる症状もさまざまで、不安からくる怖さの感覚が強いとわかります。

 

発作がでたというのは何かしらで聞いたことがあるかと思いますが、これがパニック発作です。ご存知でしたか?

では、どういったときにおきるのでしょう。

 

・突然発作がおきるときがある

この発作は今の状況などに関わらず予兆もなく現れてきます。これは日中起きているときだけではなく、夜寝ているときにもおきる可能性があります。

寝ているときにも突然発作に襲われるのはとても怖く感じますよね。

発作そのものは短い時間でピークに達し、30分ほどすれば落ち着いてくるので安心してください。

 

ただ高いところが苦手の高所恐怖症、せまいところが苦手の閉所恐怖症など状況に追い込まれてもおきるので、発作がおきたら必ず発症するというわけではないのです。

予兆もなくおき、発作をいつも不安に思う、原因は何なのだろうかと心配をかかえながら生活していると、進んでしまう可能性があがります。

再度おきてしまいそう、おきてしまったら?という予期した不安により普段あまり気にならない不安が消えない症状が多くみられるので、ここが判断の基準になりますね。

 

・常にどんな状態?

また発作がおきるかわからない、発作がおきたらどうしようと予期して心配したり不安をかかえる予期不安。この感覚がつきまとうのは、とても苦痛ですよね。

1日のうち、ほぼ予期不安を気にしていることが多いため、ひどく疲れを感じてしまう人も。

そこからある状況、決まった場所が思った以上に怖く感じて広場恐怖になる人もいるほど。

以前発作で苦しい思いをした場所、感じた感覚、状況が重なってしまうことが怖く、逃げたくなってしまいます。

また、すぐに降りることができない急行電車・身動きが取りづらいせまいバスや、もう乗ってしまったらどうすることもできないと感じる飛行機という乗り物の怖さが出てきます。

人が多い場所も、本来綺麗になるために行く美容院でもその人が怖いと感じれば外出も簡単にできなくなり自分ひとりだと家を出られず付き添いが必要になります。

ひどくなると、家でも誰かそばにいなければ不安な状況に陥るのです。

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いかがでしたか?

パニック障害とは、不安障害の一部ですが発症すると常に不安や恐怖との戦いになります。

どんな症状の病気かを知ることによって、自分がそうなのか、家族がそうなのかなどがわかるといいですね。

わかれば、今後の対策なども考えられることができます。